ぬる速ヘッドライン
( ^ω^)ブーンが週末の大通りで黒猫を拾ったようです
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/16(金) 22:30:06 ID:e3ThVX4n0 (,,゚Д゚)「あー、くそ。寒いぜ・・・今年も冬かよ」
週末の大通りを黒猫が歩く。ご自慢の鍵尻尾を水平に、威風堂々と
(,,゚Д゚)「痛てっ!・・・今石投げたの誰だコラァ、出て来い!」
その姿から猫は忌み嫌われていた。闇に溶けるその体目掛けて石を投げられた
2 :綾部あや ◆AYAYOvpoRs :2005/12/16(金) 22:30:38 ID:PpdF0J7K0 ?### >>1に襲いくる罵声と暴力・・・
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/16(金) 22:31:11 ID:oScyJV+q0 >>2に襲いくる罵声と暴力・・・
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/16(金) 22:33:02 ID:ZRt8Qoo90 負けるかオレはホーリーナイト
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/16(金) 22:33:52 ID:e3ThVX4n0 ( ^ω^)「うー、寒いお。世間もすっかりクリスマスムード一色だお」
( ^ω^)「しかし画家生活もツラいお・・・全然売れないお。ん、あれは・・・?」
( ^ω^)「・・・!お、お前ら何やってるお、石なんて投げちゃダメだお!」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/16(金) 22:40:45 ID:e3ThVX4n0 (,,゚Д゚)「はいはいイタスイタス・・・と。毎年これだからやんなっちゃうよな・・・もう慣れたケド」
孤独には慣れていた寧ろ望んでいた。誰かを思いやる事なんて煩わしくて
ヒョイ
(,,゚Д゚)「・・・うおっ!?な、何だなんだ。俺を焼いても七面鳥の代わりにはなんねぇぞ!」
( ^ω^)「まったくとんでもない悪ガキどもだお、親は何してるんだお」
( ^ω^)「大丈夫だったお?・・・何かみすぼらしい猫だお。しかもよく見ると傷だらけだお」
( ^ω^)「お前も独り、僕も独り。なんか、こう、言葉では言い表せない『ときめき』みたいなのを感じるお」
そんな猫を抱き上げる若い絵描きの腕。「今晩は、素敵なおチビさん僕らよく似てる」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/16(金) 22:47:05 ID:e3ThVX4n0 (,,゚Д゚)「て、てめーと一緒にすんじゃねぇよこの負け組みが!」
( ^ω^)「よ、余計なお世話だお!なんちゅー口の悪い猫だお・・・痛い!?ひ、ひっかくんじゃないお!」
(,,゚Д゚)「うるせー離せ!このこのこのこの!」
( ^ω^)「やめるおやめるお!・・・あ、逃げちゃダメだお。また傷だらけになっちゃうお」
(,,゚Д゚)「な、何言ってやがる。人間なんか信じられる・・・お前人間か?まぁいいやじゃあな!」
( ^ω^)「待つお!こうなったら何が何でも手当てしてやるお」
(,,゚Д゚)「つ、ついてくるな。こっち見んな!」
腕の中もがいて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を
走った、走った。生まれて初めての優しさが温もりがまだ信じられなくて
どれだけ逃げたって、変わり者は付いて来た
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/16(金) 22:48:06 ID:+RV5Edk0O 腕の中もがいて〜
必死で引っ掻いて〜
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/16(金) 22:55:51 ID:mKvXm3qa0 おいでーよーうーうーあー
がカラオケでは出てこない件
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/16(金) 22:56:24 ID:e3ThVX4n0 〜ブーン宅〜
( ^ω^)「これでよし、と。・・・はい終わったお、お疲れ様だお」
(,,゚Д゚)「・・・・・・」
( ^ω^)「・・・?どうしたお、あんな暴れてたのに急におとなしくなって」
(,,゚Д゚)「何が望みだ?」
( ^ω^)「・・・・・・」
( ^ω^)「は?」
(,,゚Д゚)「何を企んでる?」
( ^ω^)「・・・・・・」
(,,゚Д゚)「そうやって恩を売って油断させた所をレンジに入れてチンするつもりだな!俺にはわかってるんだからな!」
(,,゚Д゚)「駄菓子菓子お前の計略はまるっとお見通しだ!諦めて俺をここから出してくださりやがれ!」
( ^ω^)「・・・こいつ面白すぎるお」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/16(金) 23:02:46 ID:Hl5PP1GVO レンヂでチンwww
それ何て言う訴訟?www
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/16(金) 23:42:07 ID:e3ThVX4n0 〜1時間経過〜
( ^ω^)「・・・つー訳で、僕は別にやましい気持ちがあってお前を保護した訳じゃないんだお。どーゆーあんだーすたん?」
(,,゚Д゚)「ああ、一応は納得した。・・・で、お前は俺を飼う、と?」
( ^ω^)「そーだお!似た境遇同士、仲良くやっていける気がするお」
(,,゚Д゚)「はっ、よく言うよ・・・」
( ^ω^)「なーにを卑屈になってるお。友達同士、これから仲良くしていくお」
(,,゚Д゚)「・・・今、何て言った?友達・・・?」
( ^ω^)「そーだお」
(,,゚Д゚)「友達・・・」
(,,゚Д゚)「・・・」
(,*,゚Д゚)「・・・・・・腹、減ったな」
( ^ω^)「今ミルクあっためてきてやるお。乾杯するお!」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/16(金) 23:43:16 ID:Qr/RdNne0 弱音という名の地雷原を 走った転んだ すでに満身創痍だ
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/16(金) 23:44:41 ID:phZf4vQoO 小さく震える手には練炭
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/16(金) 23:55:22 ID:e3ThVX4n0 ( ^ω^)「ただいまーだお」
(,,゚Д゚)「おうお帰り。ちっとは稼いできたか?」
( ^ω^)「思ったようにはいかないお・・・今日の食いぶちで精一杯だお」
(,,゚Д゚)「まー焦んなよ。お前には才能があると俺は思うね」
( ^ω^)「ありがt」(,,゚Д゚)「嘘wwwwwwねーよwwwwwwwwwwwっうぇうぇ」
(#^ω^)「・・・聖夜はときどきブン殴りたくなる発言をするお」
(,;゚Д゚)「じょ、冗談だよじょーだん。さ、飯にしようぜ」
それから猫は絵描きと二度目の冬を過ごす。絵描きは友達に名前をやった。「黒き幸」"ホーリーナイト"
〜猫拾って二日後〜
( ^ω^)「今更だけどお前に名前を付けてやるお!心して聞くお!」
(,,゚Д゚)「名前ね・・・好きに呼んでいいけど?」
( ^ω^)「クリスマスイヴに拾ったのと、黒いのとを合わせて・・・『黒き幸(ホーリーナイト)!!』
(,,゚Д゚)「厨臭い」
( ^ω^)「・・・幸せになってねって意味も込めて付けたのに一蹴されたお」
(,;,゚Д゚)「いいよわかったよそれで行くよ悪かったよ泣くなよ」
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/17(土) 00:06:25 ID:BqhKmMGL0 ( ^ω^)「聖夜!そこを動くなお!」
(,,゚Д゚)「・・・はいはい」
( ^ω^)「ぬおおおおおおおおおおどぉぉぉぉおおおおおおおおおおりゃぁあああああああああ!!!」
( ^ω^)「ハァハァ・・・で、出来たお。超大作の予感がするお」
(,,゚Д゚)「お前ねー・・・、俺なんか描いたって何も良い事無いだろ。売れないし」
( ^ω^)「た、確かに聖夜の絵は誰も買ってくれないお」
(,,゚Д゚)「だろ?お前技術はあるんだから、諦めて他の絵描けって。もうちっとまともな暮らし出来るぞ多分」
( ^ω^)「・・・お金じゃ買えない価値もあるんだお」
( ^ω^)「絵描きは描きたい物を描いてこそ絵描きだお。僕はお前を描いてる時が一番幸せだからそれで良いんだお」
(,,゚Д゚)「・・・ほんっと、どうしようもない馬鹿だなお前は」
( ^ω^)「ご、ごめんだお。本当はお前にもまともなご飯を食べさせてあげたい所なんだお。けど・・・」
(,,゚Д゚)「だがまあ、そういう馬鹿は嫌いじゃあ無いが、な」
( ^ω^)「え・・・?」
(,,゚Д゚)「・・・何でもねーよ。ほら、描くなら最後までキッチリ描け!俺様を描く以上未完成なんて許されねーぞ!」
彼のスケッチブックはほとんど黒尽くめ。黒猫も初めての友達にくっついて甘えた
が、ある日
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/17(土) 00:07:12 ID:0LrhfjK4O △
┃
┃
|
_ ∩
( ゚∀゚)彡 死に際の騎士!その手にグングニル!
<|━━−⊂彡
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/17(土) 00:10:10 ID:BqhKmMGL0 ガチャ
( ^ω^)「・・・ただいまだ、お・・・」
(,,゚Д゚)「おうお帰り、今日はどうだっ・・・」
ドサ
(,,゚Д゚)「・・・!!!お、おいどうした?・・・しっかりしろコラ!」
貧しい生活に倒れる名付け親
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/17(土) 00:16:02 ID:BqhKmMGL0 ( ^ω^)「う、うう・・・」
(,,;゚Д゚)「お、おい!お前どこか悪いんだろ?何書いてるんだよ、そんなもんいいから寝とけって!」
( ^ω^)「う・・・はぁ、はぁ」
(,,;゚Д゚)「ちょ、おま、マジやめろって!今医者を・・・あああ俺猫だし!とりあえず休め、な?」
( ^ω^)「・・・こ、これでいいお」
(,,;゚Д゚)「よ、よし。歩けるか?とりあえずベッドに・・・」
( ^ω^)「いや、いいお・・・。それより聖夜、お前に大事な話があるお」
(,,;゚Д゚)「んなもん後でいくらでも聞いてやるよ!それより今はベッドに」
(#^ω^)「いいから聞くお!!!」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/17(土) 00:23:04 ID:BqhKmMGL0 貧しい生活に倒れる名付け親最後の手紙を書くと彼はこう言った
( ^ω^)「この町の北の山を越えた麓に、僕の故郷があるお」
( ^ω^)「そこにツンっていう女の子がいるお。・・・僕の恋人だお」
( ^ω^)「そいつの所にちょっと一っ走り行って、こいつを渡して欲しいお」
(,,゚Д゚)「・・・手紙?」
( ^ω^)「お前なら出来ると信じてるお。・・・勝手なお願いばっかりですまないお」
(,,゚Д゚)「ば、馬鹿いうなよ。それくらいやってやるよ!山の麓のツンって奴だな!?」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/17(土) 00:24:42 ID:0LrhfjK4O ξ゚ー゚)ξ「可愛い人ね」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/17(土) 00:32:21 ID:BqhKmMGL0 「走って、走って、こいつを届けてくれ。夢を見て飛び出した僕の帰りを待つ恋人へ」
(,,゚Д゚)「じゃあ行ってくるからな、速攻で戻ってくるからな!」
( ^ω^)「・・・」
(,,;゚Д゚)「俺がいない間絶対安静だからな!さ、寂しくても泣くんじゃねぇぞ!」
( ^ω^)「・・・・・・」
(,,;゚Д゚)「み、見送りなんていいから。・・・さ、さっさと、布団に戻れ、よ」
( ^ω^)「聖夜」
(,,;゚Д゚)「何だよ!!!」
( ^ω^)「お前と出会ってから、毎日が楽しかったお」
(,,;゚Д゚)「・・・・・・っ!!!」
( ^ω^)「お前は、何があっても・・・あ」
( ^ω^)「・・・人が話してるのに。自分勝手なのは直ってないお」
( ^ω^)「もっと色々話したかったお・・・とと、目が霞んできたお」
( ^ω^)「バイバイ、聖夜」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/17(土) 00:43:28 ID:BqhKmMGL0 (,,゚Д゚)「何だよ何だよ何だよ何だよくそくそくそクソッ!!」
(,,゚Д゚)「考え方改めてみたらいきなりコレかよ!?俺が一体何をしたってんだ!!」
(,,゚Д゚)「やっぱり人間なんかと関わるからいけなかったんだ。一年近くも何やってたんだ俺は!」
(,,゚Д゚)(今からでも遅くない!全てを無かったことにしてまた一からノラ生活を・・・!)
(,,゚Д゚)(!)
( ^ω^)「そーだお!似た境遇同士、仲良くやっていける気がするお」
(#^ω^)「・・・聖夜はときどきブン殴りたくなる発言をするお」
( ^ω^)「今更だけどお前に名前を付けてやるお!心して聞くお!」
( ^ω^)「絵描きは描きたい物を描いてこそ絵描きだお。僕はお前を描いてる時が一番幸せだからそれで良いんだお」
不吉な黒猫の絵など売れないがそれでもアンタは俺だけ描いた。それ故、アンタは冷たくなった
(,,゚Д゚)「・・・馬鹿か、俺は」
(,,゚Д゚)「あいつは何だ?・・・友達だ!!」
(,,゚Д゚)「これは何だ?・・・約束だ!!」
(,,゚Д゚)「行くしか、無ぇだろうが・・・っ!!」
手紙は、確かに受け取った!!
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/17(土) 00:52:35 ID:BqhKmMGL0 (,,;゚Д゚)「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」
雪の降る山道を黒猫が走る。今は故き親友との約束をその口に銜えて
(,,゚Д゚)(大分走ったな・・・この山道を抜ければ、麓のハズ)
(,,゚Д゚)(まだいける。まだ走れる・・・!)
(,,゚Д゚)「!」
ガッ
<-`∀´>「ギャハハハ、当たった当たった」
<*`∀´>「テラウマスwwwwwwwwwwピクピクしてるぜwwwwwwwwwwww」
</`∀´>「こいつ昔町にいた猫だぜ。まだ生きてやがったかwwwwwwwwwwwww」
「見ろよ、悪魔の使者だ!」石を投げる子供
(,,;゚Д゚)「・・・うっ!・・・っ」
<-`∀´>「おい、まだ立つぞこいつ。何かフラフラしてるし」
<*`∀´>「タフい猫だなー。化け猫か?」
</`∀´>「おいおいクリーチャーかよ。俺らが倒せばレベルアップ?w」
(,,゚Д゚)「・・・何とでも、呼ぶがいいさ」
俺には、消えない名前があるから
未完
週末の大通りを黒猫が歩く。ご自慢の鍵尻尾を水平に、威風堂々と
(,,゚Д゚)「痛てっ!・・・今石投げたの誰だコラァ、出て来い!」
その姿から猫は忌み嫌われていた。闇に溶けるその体目掛けて石を投げられた
( ^ω^)「しかし画家生活もツラいお・・・全然売れないお。ん、あれは・・・?」
( ^ω^)「・・・!お、お前ら何やってるお、石なんて投げちゃダメだお!」
孤独には慣れていた寧ろ望んでいた。誰かを思いやる事なんて煩わしくて
ヒョイ
(,,゚Д゚)「・・・うおっ!?な、何だなんだ。俺を焼いても七面鳥の代わりにはなんねぇぞ!」
( ^ω^)「まったくとんでもない悪ガキどもだお、親は何してるんだお」
( ^ω^)「大丈夫だったお?・・・何かみすぼらしい猫だお。しかもよく見ると傷だらけだお」
( ^ω^)「お前も独り、僕も独り。なんか、こう、言葉では言い表せない『ときめき』みたいなのを感じるお」
そんな猫を抱き上げる若い絵描きの腕。「今晩は、素敵なおチビさん僕らよく似てる」
( ^ω^)「よ、余計なお世話だお!なんちゅー口の悪い猫だお・・・痛い!?ひ、ひっかくんじゃないお!」
(,,゚Д゚)「うるせー離せ!このこのこのこの!」
( ^ω^)「やめるおやめるお!・・・あ、逃げちゃダメだお。また傷だらけになっちゃうお」
(,,゚Д゚)「な、何言ってやがる。人間なんか信じられる・・・お前人間か?まぁいいやじゃあな!」
( ^ω^)「待つお!こうなったら何が何でも手当てしてやるお」
(,,゚Д゚)「つ、ついてくるな。こっち見んな!」
腕の中もがいて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を
走った、走った。生まれて初めての優しさが温もりがまだ信じられなくて
どれだけ逃げたって、変わり者は付いて来た
必死で引っ掻いて〜
がカラオケでは出てこない件
( ^ω^)「これでよし、と。・・・はい終わったお、お疲れ様だお」
(,,゚Д゚)「・・・・・・」
( ^ω^)「・・・?どうしたお、あんな暴れてたのに急におとなしくなって」
(,,゚Д゚)「何が望みだ?」
( ^ω^)「・・・・・・」
( ^ω^)「は?」
(,,゚Д゚)「何を企んでる?」
( ^ω^)「・・・・・・」
(,,゚Д゚)「そうやって恩を売って油断させた所をレンジに入れてチンするつもりだな!俺にはわかってるんだからな!」
(,,゚Д゚)「駄菓子菓子お前の計略はまるっとお見通しだ!諦めて俺をここから出してくださりやがれ!」
( ^ω^)「・・・こいつ面白すぎるお」
それ何て言う訴訟?www
( ^ω^)「・・・つー訳で、僕は別にやましい気持ちがあってお前を保護した訳じゃないんだお。どーゆーあんだーすたん?」
(,,゚Д゚)「ああ、一応は納得した。・・・で、お前は俺を飼う、と?」
( ^ω^)「そーだお!似た境遇同士、仲良くやっていける気がするお」
(,,゚Д゚)「はっ、よく言うよ・・・」
( ^ω^)「なーにを卑屈になってるお。友達同士、これから仲良くしていくお」
(,,゚Д゚)「・・・今、何て言った?友達・・・?」
( ^ω^)「そーだお」
(,,゚Д゚)「友達・・・」
(,,゚Д゚)「・・・」
(,*,゚Д゚)「・・・・・・腹、減ったな」
( ^ω^)「今ミルクあっためてきてやるお。乾杯するお!」
(,,゚Д゚)「おうお帰り。ちっとは稼いできたか?」
( ^ω^)「思ったようにはいかないお・・・今日の食いぶちで精一杯だお」
(,,゚Д゚)「まー焦んなよ。お前には才能があると俺は思うね」
( ^ω^)「ありがt」(,,゚Д゚)「嘘wwwwwwねーよwwwwwwwwwwwっうぇうぇ」
(#^ω^)「・・・聖夜はときどきブン殴りたくなる発言をするお」
(,;゚Д゚)「じょ、冗談だよじょーだん。さ、飯にしようぜ」
それから猫は絵描きと二度目の冬を過ごす。絵描きは友達に名前をやった。「黒き幸」"ホーリーナイト"
〜猫拾って二日後〜
( ^ω^)「今更だけどお前に名前を付けてやるお!心して聞くお!」
(,,゚Д゚)「名前ね・・・好きに呼んでいいけど?」
( ^ω^)「クリスマスイヴに拾ったのと、黒いのとを合わせて・・・『黒き幸(ホーリーナイト)!!』
(,,゚Д゚)「厨臭い」
( ^ω^)「・・・幸せになってねって意味も込めて付けたのに一蹴されたお」
(,;,゚Д゚)「いいよわかったよそれで行くよ悪かったよ泣くなよ」
(,,゚Д゚)「・・・はいはい」
( ^ω^)「ぬおおおおおおおおおおどぉぉぉぉおおおおおおおおおおりゃぁあああああああああ!!!」
( ^ω^)「ハァハァ・・・で、出来たお。超大作の予感がするお」
(,,゚Д゚)「お前ねー・・・、俺なんか描いたって何も良い事無いだろ。売れないし」
( ^ω^)「た、確かに聖夜の絵は誰も買ってくれないお」
(,,゚Д゚)「だろ?お前技術はあるんだから、諦めて他の絵描けって。もうちっとまともな暮らし出来るぞ多分」
( ^ω^)「・・・お金じゃ買えない価値もあるんだお」
( ^ω^)「絵描きは描きたい物を描いてこそ絵描きだお。僕はお前を描いてる時が一番幸せだからそれで良いんだお」
(,,゚Д゚)「・・・ほんっと、どうしようもない馬鹿だなお前は」
( ^ω^)「ご、ごめんだお。本当はお前にもまともなご飯を食べさせてあげたい所なんだお。けど・・・」
(,,゚Д゚)「だがまあ、そういう馬鹿は嫌いじゃあ無いが、な」
( ^ω^)「え・・・?」
(,,゚Д゚)「・・・何でもねーよ。ほら、描くなら最後までキッチリ描け!俺様を描く以上未完成なんて許されねーぞ!」
彼のスケッチブックはほとんど黒尽くめ。黒猫も初めての友達にくっついて甘えた
が、ある日
┃
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_ ∩
( ゚∀゚)彡 死に際の騎士!その手にグングニル!
<|━━−⊂彡
( ^ω^)「・・・ただいまだ、お・・・」
(,,゚Д゚)「おうお帰り、今日はどうだっ・・・」
ドサ
(,,゚Д゚)「・・・!!!お、おいどうした?・・・しっかりしろコラ!」
貧しい生活に倒れる名付け親
(,,;゚Д゚)「お、おい!お前どこか悪いんだろ?何書いてるんだよ、そんなもんいいから寝とけって!」
( ^ω^)「う・・・はぁ、はぁ」
(,,;゚Д゚)「ちょ、おま、マジやめろって!今医者を・・・あああ俺猫だし!とりあえず休め、な?」
( ^ω^)「・・・こ、これでいいお」
(,,;゚Д゚)「よ、よし。歩けるか?とりあえずベッドに・・・」
( ^ω^)「いや、いいお・・・。それより聖夜、お前に大事な話があるお」
(,,;゚Д゚)「んなもん後でいくらでも聞いてやるよ!それより今はベッドに」
(#^ω^)「いいから聞くお!!!」
( ^ω^)「この町の北の山を越えた麓に、僕の故郷があるお」
( ^ω^)「そこにツンっていう女の子がいるお。・・・僕の恋人だお」
( ^ω^)「そいつの所にちょっと一っ走り行って、こいつを渡して欲しいお」
(,,゚Д゚)「・・・手紙?」
( ^ω^)「お前なら出来ると信じてるお。・・・勝手なお願いばっかりですまないお」
(,,゚Д゚)「ば、馬鹿いうなよ。それくらいやってやるよ!山の麓のツンって奴だな!?」
(,,゚Д゚)「じゃあ行ってくるからな、速攻で戻ってくるからな!」
( ^ω^)「・・・」
(,,;゚Д゚)「俺がいない間絶対安静だからな!さ、寂しくても泣くんじゃねぇぞ!」
( ^ω^)「・・・・・・」
(,,;゚Д゚)「み、見送りなんていいから。・・・さ、さっさと、布団に戻れ、よ」
( ^ω^)「聖夜」
(,,;゚Д゚)「何だよ!!!」
( ^ω^)「お前と出会ってから、毎日が楽しかったお」
(,,;゚Д゚)「・・・・・・っ!!!」
( ^ω^)「お前は、何があっても・・・あ」
( ^ω^)「・・・人が話してるのに。自分勝手なのは直ってないお」
( ^ω^)「もっと色々話したかったお・・・とと、目が霞んできたお」
( ^ω^)「バイバイ、聖夜」
(,,゚Д゚)「考え方改めてみたらいきなりコレかよ!?俺が一体何をしたってんだ!!」
(,,゚Д゚)「やっぱり人間なんかと関わるからいけなかったんだ。一年近くも何やってたんだ俺は!」
(,,゚Д゚)(今からでも遅くない!全てを無かったことにしてまた一からノラ生活を・・・!)
(,,゚Д゚)(!)
( ^ω^)「そーだお!似た境遇同士、仲良くやっていける気がするお」
(#^ω^)「・・・聖夜はときどきブン殴りたくなる発言をするお」
( ^ω^)「今更だけどお前に名前を付けてやるお!心して聞くお!」
( ^ω^)「絵描きは描きたい物を描いてこそ絵描きだお。僕はお前を描いてる時が一番幸せだからそれで良いんだお」
不吉な黒猫の絵など売れないがそれでもアンタは俺だけ描いた。それ故、アンタは冷たくなった
(,,゚Д゚)「・・・馬鹿か、俺は」
(,,゚Д゚)「あいつは何だ?・・・友達だ!!」
(,,゚Д゚)「これは何だ?・・・約束だ!!」
(,,゚Д゚)「行くしか、無ぇだろうが・・・っ!!」
手紙は、確かに受け取った!!
雪の降る山道を黒猫が走る。今は故き親友との約束をその口に銜えて
(,,゚Д゚)(大分走ったな・・・この山道を抜ければ、麓のハズ)
(,,゚Д゚)(まだいける。まだ走れる・・・!)
(,,゚Д゚)「!」
ガッ
<-`∀´>「ギャハハハ、当たった当たった」
<*`∀´>「テラウマスwwwwwwwwwwピクピクしてるぜwwwwwwwwwwww」
</`∀´>「こいつ昔町にいた猫だぜ。まだ生きてやがったかwwwwwwwwwwwww」
「見ろよ、悪魔の使者だ!」石を投げる子供
(,,;゚Д゚)「・・・うっ!・・・っ」
<-`∀´>「おい、まだ立つぞこいつ。何かフラフラしてるし」
<*`∀´>「タフい猫だなー。化け猫か?」
</`∀´>「おいおいクリーチャーかよ。俺らが倒せばレベルアップ?w」
(,,゚Д゚)「・・・何とでも、呼ぶがいいさ」
俺には、消えない名前があるから
未完



